良く晴れて長閑な佇まい ひなたは空気もぽかぽか『記憶』が機能しないが為に、『理性』の発動は極端に減る
常にあるのは、お腹がすく・孤独への恐怖という『本能』
角膜炎が治りきってないので、退院してからも1日2回
妹や介護サービスのお陰で、毎日訪問点眼を続けている
薬の事、食事の事、ゴミの事、衛生の事、お金の事
家族含め色んな人が毎日のように出入りして退院後の
自立支援をしてもらってるけど、それらの出来事は疎か
ついさっきの事でさえも覚えていることが出来ない
そしてそれは「やってもらってない」と同等であり
故に、そこから生まれる『感情』は不満と怒りしかない